皆さん、こんばんは!
サラリーマンの大樹です。
本日は、「脳のバグらせ方」について、
紹介してまいります!
脳のバグらせ方ですか!?
洗脳とか、
怪しい方法ではないですよね??
怪しくは、ないです!
相手の無意識や、潜在意識に働きかける、
コミュニケーション術です!
そうなんですね!
では、早速お願いします!
本日紹介する本は、
恋愛系&脳ハック系YouTuberの、
世良サトシ氏による、
「脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる」です!
相手の「なんとなく」の判断に働きかけることで、
相手の「判断」を、操作する方法を紹介しております。
恋愛や、ビジネスなど、
さまざまな場面で活用できる方法になります!
この記事は次のような人におすすめ!
- 恋人を作りたい人
- 商談が苦手な人
- コミュニケーション力を高めたい人
恋愛よりの内容なので、亮くん説明よろしくね!
ほい、了解。
では、簡単なまとめから紹介するよ。
潜在意識を制することで、「なんとなく」の判断を誘導できる!理解、未来の想起、感情への働きかけで、恋愛、商談を優位に進められる。
人の判断は、潜在意識が9割!
いきなり驚くかもしれないが、
俺たちの判断は、
ほとんどが、「なんとなく」で行われている。
え!?そうですか!?
昼ごはんとか、自分で決めていますが・・・
9割と聞いて驚かれたかと思いますが、
私たちの判断のほとんどは、
「潜在意識」によって、決められております。
例えば、今朝の行動を思い出してみてください。
「朝起きて、トイレに行く判断。」
「トイレが終わり、水を飲む判断。」
「水を飲み、顔を洗う判断。」
それぞれ、明確な意識と理由を持って判断していますか?
多くの人が、「無意識」に判断していると思います。
たしかに、後になってから理由をつけることもできます。
「朝起きて、尿意があったので、トイレに行った。」
「トイレに行き、喉が乾いたので、水を飲んだ。」
「顔を洗わないとと思い、洗った。」
しかし、判断をしている時は、
明確な理由を持っているわけではないと思います。
他にも、仕事中のコーヒーブレイクや、
休日のくつろぎ、入浴中の洗う順番など、
「なんとなく」で決めていることは、多いと思います。
つまり、
多くの判断が、
「無意識」、つまり、「なんとなく」で決まっているのです。
ちなみに、この「なんとなく」の判断は、
恋愛にも当てはまるんだ。
皆さんは、
人を好きになった時、
「なぜその人を好きになったのか」、
明確に説明できますか?
はい!
見た目がとても可愛いので、
好きになりました!
顔だけで決めているのか?
「笑顔が可愛い!」
「スタイルが好み!」
「優しい性格が好き!」など、
ざっくりとした理由を説明は、できると思います。
むしろ、
「なんとなく好き!」と言ってしまうと、
相手に嫌われてしまいます・・・
では、
「どんな笑顔か好きなのか?」
「スタイルの中で、どの部分が好きなのか?」
「優しい性格も様々ですが、具体的にどんな優しさなのか?」
答えられるでしょうか?
付き合って長い恋人であれば、
答えられます!
たしかに、
知り合って時間が経っていれば、答えられると思います。
しかし、
多くの場合、
相手を好きになるタイミングは、
会って数回のデートだと思います。
そして、
そのタイミングでは、
説明できるほどの情報が、無いことがほとんどです。
つまり、
私たちは、人を好きになる時、
「無意識」に判断していることがほとんどなのです!
よって、相手の判断を誘導したい時は、
相手の「無意識」に働きかけることが重要です。
次章からは、
具体的な方法について紹介いたします。
多くの場合、「無意識」の判断である。潜在意識に働きかけることで、相手の判断は誘導できる!
理解を示す技「コールド・リーディング」
相手の判断を誘導したいのであれば、
信頼関係の構築が重要だ。
そのため、相手を「理解」していることを、
感じ取ってもらう必要がある。
「理解」と聞くと、
相手の意見への「共感」を想起すると思います。
たしかに、「共感」は重要です。
ただ、あくまで「聞く技術」になりますので、
こちらの記事を参考にしてください。
本章では、
「話す技術」によって、
「共感」を示す方法を紹介します。
それが、「コールド・リーディング」という手法です。
「コールド・リーディング」とは、
相手の情報を知らずとも、
見た目や、姿勢、話し方や会話から、
相手のことを言い当てる技術です。
「私のことを何でも知っている!」と、
感じてもらうことができます。
信じこませる技術なんですね!
すごいです!
占い師がよく実戦している技術だ。
筆者の世良さんも、
過去実践してみたようだ。
筆者の世良氏は、
大学生時代に、「コールド・リーディング」と出会い、
本で学び、実践していたとのことです。
では、
どのようなことを、実践をしていたのでしょうか?
それは、占い師への挑戦です。
世良氏は、新宿で占いに挑戦し、
「コールド・リーディング」を実践しておりました。
初対面のお客様を観察し、
「昔は、髪を伸ばしたいと思っていませんでしたか?」
「最近までソフトボールをしておりましたか?」
「大きな挫折を経験していませんか?」
など、ピンポイントでの質問をしていました。
お客様は、
「全てドンピシャで当たっている!」と思い、
世良氏を、「自分の理解者」だと思っていたようです。
でも、おかしくないですか?
ピンポイントで当てるなんて、
不可能じゃないですか?
たしかに、
当てずっぽうで当てることは、不可能だと思います。
しかし、
「コールド・リーディング」は、
その不可能を可能にする技術なのです。
では、
具体的な方法を教えるぞ。
「コールド・リーディング」のポイントは、
いかに相手を「観察」し、「仮説を確信に変えられるか」です。
例えば、
「ソフトボール経験」を当てた例では、
- 相手の、日焼けした「肌」
- 相手の、豆のできた「手」
- 相手の、ハキハキした「話し方」
を、参考にしていました。
ちなみに、私が、
初対面の人で試した際は、
このような思考で当てることができました。
一見難しそうに見えますが、
パターンを理解することができれば、
意外と簡単に実践できます。
具体的なパターンについては、
是非、本書を手に取って、読んでみてください!
他にも、
「多くの人に当てはまる事実」を使う方法もあります。
例えば、
「髪を伸ばしたいと思っていた。」や、
「大きな挫折を経験した。」は、
大半の人に当てはまるかと思います。
他にも、
「今、悩んでいることがあるのでは?」
「自分の人生に、何かが足りないと思って生きていませんか?」
なども、
多くの人に当てはまります。
このように、
誰に聞いても「はい!」と答える質問をすることも、
「コールド・リーディング」の技術の一つです。
観察から導かれる革新と、誰にでも当てはまる事実を質問に混ぜることで、相手の信頼を勝ち取る!
「ダブルバインド」で、心の距離を近づける!
「コールド・リーディング」で信頼を勝ち得たら、
「ダブルバインド」で心を一気に引き寄せる。
「ダブル・バインド」とは、
自分にとって良い回答を、答えさせる手法です。
例えば、
デートをしたいのであれば、
「もしデートする場合、遊園と水族館、どっちがいい?」
と聞くことです。
答えは、
遊園地か、水族館になりますが、
どちらもデートできることに変わりはありません。
この時、相手の脳は、何を想像していると思いますか?
それは、「あなたとのデートシーン」です。
よって、
「ダブルバインド」による質問をすることで、
相手は、無意識のうちに、
あなたとのデートを、想像しているのです。
そして、
遊園地と水族館、両方とも嫌いな人は少ないですよね。
つまり、
楽しいデートを想像していることになるのです。
あなたが、相手と付き合いたいのであれば、
「自分と付き合ってる姿」を、想像させることが大切です。
この技術は、
商談や日常会話でも使える。
例えば、
商談で、「高性能洗濯機」か、「低価格洗濯機」を売りたいとします。
私であれば、このように商談します。
「想像してみてください!
高性能洗濯機であれば、あなたは2度と洗濯をしなくて済みます!
低価格洗濯機であれば、浮いたお金で毎年旅行にいけます!」
相手は、無意識に想像し始めます。
結果、いずれかの商品を購入します。
「ダブルバインド」は、非常に強力な誘導方法です。
是非、活用してみてください!
選択を迫る質問。どちらの回答も、自分にとって得な選択肢にすることで、相手の思考を誘導できる!
「ギャップ」により、感情を誘導する!
最後に、最も大切なことを共有する。
それは、ギャップだ。
「ギャップ」は、
皆さんも聞いたことがあると思います。
はい!
顔は幼いのに、
体はめちゃくちゃマッチョ!
みたな、やつですよね!
はい。
つまり、「想像との乖離・違い」のことです。
例えば、
「強面なのに、実は優しい。」
「甘い声なのに、実はしっかり者。」
「ムキムキなのに、スイーツ好き。」
などが、挙げられます。
これらのギャップは、
効果的に作ることで、
相手の感情を誘導することができます。
簡単に言うと、
「常に90点を取る優等生」と、
「いつも20点だが、たまに80点をとるヤンキー」
の、違いだ。
「常に90点を取る優等生」は、
正直、すごいと思います。
しかし、途中で飽きられてしまいます。
では、「たまに100点を取るヤンキー」はどうでしょう。
普段が20点なので、
80点を取った時に「とてもすごい!」と思われます。
冷静に考えると、
ヤンキーは、たまに出す80点ですら、
優等生の90点を超えてはいません。
それでも、人は、
80点のヤンキーに魅力を感じるのです。
そこには、明確な理由があります。
それは、「感情の振れ幅」です。
「感情の振れ幅」が大きければ大きいほど、
私たちは、相手を気にしてしまうのです。
そこには、
「また、想像をできないことをしてくれる!」という、「期待」や、
「そんなこと思いつかなかった!」という、「尊敬」などの感情が、
含まれております。
「感情が振れる」ということは、
「自分の理解を超えている」ことを意味します。
よって、
この「振れ幅」を利用することが大切なのです。
有効活用で、感情の振れ幅を大きくし、感情を誘導できる!
というわけで、
本日も最後までご覧いただき、
ありがとうございました!
詳しい内容は、
是非本書を手に取って見てください!
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