皆さん、こんばんは!
サラリーマンの大樹です。
本日は、「AI分析でわかった トップ5%社員の習慣」について、
紹介してまいります!
トップ5%の社員って・・・
すでに変態レベルで、デキる人達じゃないですか?
たしかにね。
でもこの本の凄いところは、そういう人達が、
特別な能力を持っているわけじゃなく、
日常の視点や行動を少し変えるだけで、
大きな成果が得られているってところなんだ。
そういうことですか!
どんなことをやってるんだろう?
それは読んでのお楽しみ。
超簡単にまとめると、
『データと向き合う習慣を育てる』ことが重要って話。
本日紹介する本は、
株式会社クロスリバー 代表取締役CEOの越川慎司氏による、
「AI分析でわかった トップ5%社員の習慣」です!
かつては日本マイクロソフト業務執行役員として、
PowerPointやExcelなどの事業責任者も勤めており、
さまざまな社員を見てきたとのことです。
本書は、トップ5%の人たちの天才的な才能を披露しているわけではなく、
訓練と実証に基づき、成功を経験的に解明した内容をまとめたものとなります。
この記事は次のような人におすすめ!
- トップ5%の習慣を取り入れたい人
- 自分の人生を変えたい人
- 新しい価値観を取り入れたい人
判断基準は、目的への距離が最短かどうか。必要なことに絞り込む。
過程よりも、結果を重視。最短を模索!
結果主義ですか!
外資系企業みたいなこと言いますね・・・
それは外資に対する偏見ですよ・・・
たしかに、結果主義は敬遠されがちですよね。
でも、目的達成を見据えない限りは、良い成果は出せない!
その点を理解していただきたいと思います。
皆さんは、「結果主義」と聞くと、
嫌だな〜、家庭も重視しようよ〜、と思うのではないでしょうか?
私も、かつてはそのように思っていました。
何かプロジェクトが失敗した際、
「でも、ここまで進めるにあたって成果はあった!気にしないようにしよう。」と、
言い聞かせていました。
本書では、そのような言い聞かせが、
上位5%になれない理由だと述べられています。
言い訳したっていいじゃないですかー!
上位5%の人は、言い聞かせないんですか?
上位5%の人は、
「頑張ったに惑わされない。」という思考を持っています。
目的と結果に着目し、重要なプロジェクトで失敗をしたとしても、
過程にコメントせず、結果にコメントする傾向があります。
他にも、
「与えられた目標に満足せず、自らより高い目標を設定する。」
「目標は、与えられるものではなく、自分で作るものだと捉えている。」
などの特徴があります。
私も、サラリーマンなので、
目標は与えられるものだと思っていました。
ですので、本書を読み、大変勉強になりました。
大樹さんにも、
そのような時代があったのですね・・・
目標を作れれば、5%になれるのですか?
ただ闇雲に目標を設定すれば良いというわけではありません。
重要な事は、明確な目標を設定する事です。
トップ5%の社員は、目標を、
「具体的かつ測定可能な形」で、設定します。
例えば、
ある優秀な営業担当者は、月ごとの売上目標を数値化し、
その達成に向けて細分化されたステップを用意します。
このように、目標を細かく分解することで、達成の進捗状況を定期的に確認し、
必要に応じて軌道修正を行うことが可能になります。
加えて、目標を達成した際の成功要因を振り返り、
次の目標設定に活かす習慣を持っています。
これが、継続的に上位5%に残り続けるための、成長サイクルにつながります。
過程より、結果にこだわる。明確な目標設定で、成長サイクルを生み出す。
弱みの開放。オープンマインドで!
鈴木くんは、
自分の弱みを把握している?
はい。
僕は弱みだらけす・・・
では、
君の周りの人たちは、
君の弱みを知っている?
知るわけないです!
言っていないですし!
「弱みの開放」
簡単そうで、難しいことだと思います。
自分の弱い部分は、できる限り、他人に共有したくないと思うのが、普通です。
しかし、上位5%の社員は、
むしろ、積極的に弱みを公開しているのです。
なぜでしょう。
それは、周囲に頼り、周囲から頼られる関係性を作ることに繋がるからです。
弱みを見せると、
周りの人に馬鹿にされてしまうと思います!
弱みを見せることのメリットは下記です。
- 自分=完璧でない!と認めることで、周囲に助けを求めることができる。
- 意外な側面を知ってもらうことで、好意をいだいてもらえる。
たしかに、弱みを見せることで馬鹿にしてくる人もいるでしょう。
私は、馬鹿にしてくる人よりも、
弱みを認めてくれる人と親しくするようにしています。
そもそも、世の中に完璧な人なんているのでしょうか?
私は、いないと考えております。
(完璧に見える人はいると思いますが・・・)
人は誰しも弱みを抱えているのであれば、
公開してしまった方が堂々と生活できると思います。
また、周囲の人もあなたの弱みを把握しているので、
適切なサポートをすることができます。
上位5%の社員と聞くと、完璧な人を想像すると思います。
ワンピースで例えるならば、
最強の悪魔の実を食べたなどが想像されやすいかなと思います。
しかし、本書で語れている上位5%の社員は、
ワンピースの主人公、ルフィに近いと思います。
若干脱線しましたが、
弱みを見せることを、恥ずかしがらないでほしいと思います。
自分の弱みをさらけ出すことで、周囲からの信頼を得る。
挑戦の日々?いや、仮説検証の日々
上位5%の社員は、常に挑戦をしているのか!?
と、思いませんか?
私もそのように思っていました。
人生自体が、
挑戦の日々だと思っていました!
客観的に見ると、
「挑戦している人が多い!」と、思うかもしれません。
しかし、本人たちは、
挑戦をしていると思っていないことが多いです。
むずいっす・・・
挑戦しているのに、
挑戦していると思っていないんですか?
挑戦だー!
と、思っているのではなく、
考えついたことをやってみよう!
と、いう人が多いですね。
「仮説と検証の日々」と言い換えた方が、分かりやすいかもしれません。
上位5%の社員は、仮説と検証を常に実践しています。
何かをしようとする際に、闇雲に始めるのではなく、
自分なりの意見・考えを持ち、それを確かめるために行動する人が多いです。
たとえば、
ある営業社員は新規提案を行う際、
過去のデータから類似したケースを分析し、成功パターンを基に戦略を構築します。
この方法により、ミスを最小限に抑えつつ、高い成果を達成しています。
例えば、一部の社員は「自分の目の前の情報のみで結論を出す」のに対し、
トップ5%の社員は「身の回りのデータを収集し、解析した結果に基づいて決定する」という事実が、
浮き彫りになっています。
時には、
目の前の情報だけで判断せざるを得ない時も、
ありますけどね!
考えすぎて、
行動できないのも良くないと思いますし・・・
大切な事は、
何かを判断する際に、
「その情報は正しいのか?」と疑うことです。
物事には、良い側面もあれば悪い側面もあるということを、
意識して欲しいと思います。
挑戦だとハードルが高い。仮説検証だと捉えましょう。
休日の習慣
最後に、上位5%社員の休日の習慣について、3つ紹介します。
- 好きなことを選んで、自分でする。
- 適度に有酸素運動をする。
- 読書
いずれも、イメージしやすいのではないでしょうか?
特に、運動と読書は、想像しやすいと思います。
では、「好きなことを、自分で選んでする」とは、どういうことなのでしょうか?
なんか、
お金も自由もあるから、
できるんじゃないですか?
「好きなことを、自分で選んでする」とは、
今の自分ができる範囲で、
自分で選んで、判断、選択をして行動するということです。
では、なぜ、上位5%の社員はそのような行動をするのでしょうか。
それは、彼らが、
人に指示されるのではなく、
「自分で選択することが、幸福につながる。」
ということを、分かっているからです。
選択の大小比較ではありません。
自分で選択することに意味があるのです。
選択の自由を、
意識的に享受するということですね!
というわけで、
本日も最後までご覧いただき、
ありがとうございました!
詳しい内容は、
是非本書を手に取って見てください!
コメント