みなさん、こんにちは!サラリーマンの大樹です。
皆さん、「仕事がはやい人は、行動がはやい!!」と、思ったことはありませんか?
「後からやればいいや〜」と、やらなきゃいけないことを、
後ろ倒しにしてしまった経験はありませんか?
そんな時、「自分はなんて怠け者なんだ・・・」と思ってしまいますよね。
でも、安心してください。
決して「あなたは怠け者ではございません!!」
本日は、あなたをすぐに動ける人に変えてくれる一冊を紹介いたします。
それが、「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』です。
著者である塚本亮氏は、
ケンブリッジ大学で心理学を学び、グローバルリーダー育成学校「ジーエルアカデミア」を設立し、
心理学に基づいた指導法で、
多くの学生を海外のトップ大学・大学院に合格させている素晴らしい方です。
この記事は次のような人におすすめ!
- 物事を後ろ倒しにしてしまう人
- 自分は意思が弱いと思っている人
- フットワークが重い人
まずは、簡単にまとめます。
モチベーションが高いタイミングを意識し、自分のやる気が出る環境に行ってみる。思考、感情を整理し、集中できる状態を作る!
では、早速内容を見ていきましょう!
モチベーションが高い時が、始める時
皆さん、
何かを始めようと思って準備をしたけど、
いざ当日を迎えると面倒になってしまい、
やめてしまったことはありませんか?
はい。
先週、英語の単語帳を注文したんですが、
今日届いた時にはやる気が起きず・・・
開いてすらいないです。
このような経験は、誰もがしているのではないでしょうか。
それは仕方ないのです。
多くの人は、嫌な事や面倒なことは、できるだけ後回しにしたいと思っております!
私もです!!
しかし、人間には、向上心もありますよね。
例えば、モテたい、お金を稼ぎたい、広い家に住みたい!など。
つまり、
多くの人は、できるだけ楽して、好きなことをしたいと思っているのです。
楽して、好きなことをするなんて、
絶対できないでしょ・・・
もちろん、
努力もせずに、好きなことをすることは、難しいです。
しかし、楽に自分を動かすことができれば、
最小限の努力で好きなことをすることができます!
では、最小限の努力で好きなことをしている人とは、
どのような人なのでしょうか?
それは、やりたいと思った時に、やりたいことをしている人です。
私たちは、やりたいと思った時が、最もモチベーションが高く、
時間と共にモチベーションは下がってしまいます。
モチベーションが高い時は、ストレスなく物事を始められませんか?
ワンピースを1から全巻読もうと思い、
漫画喫茶に駆け込んだ時は、
その流れで読み切ってしまいました!
1日で!?
それはすごいですね。
鈴木くんの言う通り、やる気がある時に始めると、
最後まで頑張れますよね。
ワンピースなどの漫画でも、
100冊以上を読むとなると、読み始めるまでに時間がかかります。
人によっては、100冊の重圧に負けてしまい、読まずに終わってしまいますよね。
つまり、
やりたいと思った時に行動できない人は、
タイミングを逃してしまい、できないまま時間が経ってしまうのです。
一方で、やりたいと思った時に、すぐに行動できる人は、
高いモチベーションでものごとを始めることができるので、
その後もモチベーションを維持できます。
やりたいと思ったその時!モチベーションが最も高い時に行動することが重要。
「すぐやる人」は、動くスイッチを知っている
そういえば、
「行動はすべての成功の基本的な鍵である。」
っていう名言、聞いたことがあります!
ピカソの名言ですね。
多くの偉人も、行動が重要だと言っております。
この章では、すぐやる人の考え方を紹介します。
先程お伝えしたとおり、
すぐやる人は、モチベーションが高い時に、自分を動かすことができます。
では、なぜ、自分を動かせるのでしょうか?
意思の強さでしょうか?
違います。
「すぐやる人」は、自分が動くためのスイッチを知っているのです。
えーー!
僕、自分が動くスイッチなんて、
知らないよ・・・
本記事をご覧の方の多くは、
鈴木くんの通り、自分のスイッチを知らないかもしれません。
しかし、安心してください。
この章でお伝えしたかったことは、
「すぐやる人」は、「自分に合った、自分を動かす仕組み」や、
「自分が動いてしまう習慣」を、知っているということです。
よって、
次の章では、具体的なスイッチの例を紹介していきます!
自分がやりたいと思った時に、自分を動かすスイッチを知っている!
「すぐやる人」がしていること【思考編】
仕事で悩んでいる時や、
人間関係がうまくいっていない時、
目の前のことに精一杯になってしまいます。
そうですよね。
もやもやしている時は、
私も新しいことは始められないことが多いです。
私たちは、頭の中で考えていたり、悩んでいたりすると、
なかなか新しいことを始めることができません。
それは、頭の中と、心に、余裕がないからです。
本書では、頭の中を整理することが、「すぐやる人」になるためには重要だと述べております。
例えば、こんな方法があります。
- 悩んでいることを、メモに書き出す。
- やらなければいけないことを、リストにまとめる。
- やることの優先順位をまとめ、一部を人に任せる。
- 自分がしなくてはいけないことを、スケジュールに登録する。
ポイントは、頭の中で考えるのではなく、
紙やアプリなど、目に見えるものに書き出すことです。
頭の中を空っぽにし、
今やること、やりたいことを始めるスペースを作ることが重要なのです。
ちなみに、私はこの3つのサイクルで、頭の中を整理しております。
他にも、本書では、
- 結果より、過程を大切にする。
- 全勝を目指すのではなく、9,000回の負けを楽しむ。
- 考えてから行動するのではなく、行動してから考える。
など、多くの考え方が紹介されております。
頭の中を空っぽにし、やりたいことを始めるスペースを作っている!
「すぐやる人」がしていること【行動編】
何かを始めようとした時に、
ハードルが高いな・・・
時間がかかりそうだから後回し!
など、考えた結果やめてしまった経験はありませんか?
はい!
思い当たる節がたくさんあります。
私たちは、何かを始めようとする時、
やり切った姿を想像しますよね?
例えば、ワンピースの漫画を読もうと思った時、
読み切った後の達成感や、ワクワク感を想像していると思います。
もちろん、それはモチベーションが上がるので、素晴らしいことです。
しかし、やり切った姿を想像するあまり、やり切るまでのハードルの高さも想像してしまい、
行動に移せない人が多いです。
本書では、
「すぐやる人」は、先ずは、小さいことから始めていると述べられております。
例えば、「ワンピースを読むぞ!」と思った際、
「すぐやる人」は、とりあえず1冊読み始めてみます。
読み進める中で、ハマれば続きますが、ハマらなければ続きません。
続かなくても良いんですか??
良いんです!
もちろん、続くに越したことはないですが、人には、相性があります。
最ももったいないことは、自分とは相性が悪いことを、し続けないといけないことです。
よって、本書では、
「すぐやる人」は、早い段階で、
それを継続すべきか、やめるべきか判断ができると述べられております。
他にも、さまざまな事例が紹介されております。
- 「すぐやる人」は、小さな石を動かす。
- 「すぐやる人」は、1センチだけかじる。
- 「すぐやる人」は、周囲の反対を歓迎する。
- 「すぐやる人」は、スケジュールを管理している。
「とりあえず始めてみる!」っていう感じなら、
僕もできそうです!
でも、いざ始めようと思った時に、
お菓子を食べてしまったり、テレビを観てしまったり。
家の中には、誘惑が多いです・・・
お!素晴らしいですね!
分かります。
実際、家だけでなく、身の回りには誘惑が多いんです。
「いざ、始めよう!」と思っても、
身の回りの誘惑や誘導に負け、「気づいたら別のことをしてしまっていた!」
なんてことは、誰もが経験していると思います。
それは、仕方ないのです。
なぜなら、
私たちは、過去に、それらの誘惑から良い経験を得ているからです。
気づいたらテレビを見てしまったり、
お菓子を食べてしまうのは、
条件反射なので仕方がないのです。
しかし、仕方ないで済ますわけにはいきませんね。
本書では、
誘惑を排除した、
自分を動かすことができる環境を作ることが重要だと述べております。
例えば、これらを試してみてはいかがでしょうか?
- 開放感のある、落ち着いた雰囲気のカフェに行く。
- 広い会議室で仕事をする。
- 何も無い、部屋を作る。
あなたの家や職場のデスクから、誘惑するものを無くしても良いですし、
誘惑が無い場所に身を置くでも良いです。
いずれにせよ、誘惑をできる限り遠ざけることが重要なのです。
小さい、ハードルの低いことから始めている。そのために、誘惑のない環境に身を置いている!
「すぐやる人」がしていること【習慣編】
最後に、
「すぐやる人」が取り入れている習慣について、
紹介してまいります!
「すぐやる人」は、常に頭の中が整理されており、
自分を動かすスイッチを知っているとお伝えいたしました。
しかし、普段の生活で、
悩みが多かったり、過度なストレスと抱えていたら、
頭の中を整理したり、自分を動かすスイッチを押すことができません。
よって、「すぐやる人」は、
ストレスや感情、体調を管理する方法を身につけております。
ストレスとの付き合い方や、
感情コントロール、健康については、
他の記事で詳しく述べていこうと思いますので、
今回は、本書で書かれていた内容を簡単に紹介いたします。
是非、参考にしてください!
- 「すぐやる人」は、感情は、溜め込むのではなく、書き出す。
- 「すぐやる人」は、自分を否定するのではなく、根拠ない自身を信じる。
- 「すぐやる人」は、休みや、朝の時間を楽しむ。
- 「すぐやる人」は、仕事中も、ON・OFFを切り替える。
- 「すぐやる人」は、変化に不満を言うのではなく、変化を受け入れ、取り入れる。
ストレスマネジメントのコツは、
自分の感情を認識し、適切に対処することです。
そのためには、感情と向き合う時間が必要です。
詳しい内容は、是非本書を手にとっていただき、ご参照ください!
本日も、最後までご覧いただきありがとうございました!
次回も、よろしくお願いします。
今日から、「すぐやる人」を目指して、
小さなことから始めてみます!
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