健康/趣味

食事に正解はない。──『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』から学んだ、人生に合わせて食事を選ぶ方法

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『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』から学んだのは、完全無欠コーヒーの作り方ではありません。仕事、運動、旅行、お酒など、送りたい一日に合わせて食事を選ぶことで、健康と食べる楽しさを両立する考え方を紹介します。

皆さんこんにちは!サラリーマンの大樹です!

皆さんは、今日の食事を何を基準に選びましたか。

健康に良いか。

太りにくいか。

値段が安いか。

すぐに食べられるか。

それとも、特に理由はなく、目の前にあったものを選んだでしょうか。

私たちは毎日、「何を食べるか」を考えます。

しかし、その前にあるはずの問いについては、あまり考えていません。

今日は、どんな一日を過ごしたいのか。

午後も集中して仕事をしたい。

ボルダリングを思い切り楽しみたい。

旅行先で、その土地の料理やお酒を味わいたい。

妻や友人と、ゆっくり食卓を囲みたい。

送りたい一日が違えば、必要な食事も変わります。

以前の私は、ほぼ毎日のようにお酒を飲んでいました。

食事を考えるときも、

「今日は何を食べよう」

より先に、

「今日は何を飲もう」

と考えていたように思います。

今でも、お酒は大好きです。

旅行へ行けば地酒を楽しみますし、友人との食事では料理もお酒も遠慮せずに味わいます。

一方で、大切な仕事の前日や、翌日にボルダリングへ行く日は、飲まないことも増えました。

お酒を嫌いになったわけではありません。

変わったのは、食べるものや飲むものを、その日の目的から選ぶようになったことです。

この考え方を深く考えるきっかけになったのが、デイヴ・アスプリー氏の『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』でした。

この本は、完全無欠コーヒーを広めた一冊として知られています。

しかし、私が本書から学んだのは、全員が同じ食事をするべきだという話ではありません。

自分が実現したい状態を決め、その目的に合わせて食事を設計する。

この記事でお伝えしたい結論は、一つです。

食事に正解はない。正解は、自分が送りたい人生によって変わる。

『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』は、何を食べるべきかだけでなく、何のために食べるのかを考えるきっかけになる一冊です。


食事の正解が見つからないのは、目的を決めていないから

食事について調べると、次々に「正解」が見つかります。

朝食は食べた方が良い。

朝食は抜いた方が良い。

糖質は控えた方が良い。

運動するなら糖質は必要だ。

脂質は避けた方が良い。

良質な脂質は積極的に取るべきだ。

一つの記事を読めば納得できても、別の記事には反対のことが書かれています。

調べるほど、何を信じればいいのか分からなくなる。

その理由は、情報が不足しているからではありません。

目的を決めないまま、方法だけを探しているからです。

目的地を決めずに、

「電車と飛行機はどちらが正解ですか」

と聞いても、答えは出ません。

食事も同じです。

体重を落としたい人。

筋肉を増やしたい人。

午後の集中力を保ちたい人。

長時間の運動に備えたい人。

家族や友人との食事を楽しみたい人。

求めるものが違えば、選ぶものも変わります。

それなのに、私たちは誰かの成功例を見て、その方法だけを真似しようとします。

経営者が朝食を抜いているから、自分も抜く。

有名なトレーナーが糖質を控えているから、自分も米をやめる。

完全無欠コーヒーが注目されているから、毎朝飲んでみる。

その方法が自分に合う可能性はあります。

ただ、何のために取り入れるのかが曖昧なままでは、合っているかどうかも判断できません。

目的があれば、食べたあとの状態を確認できます。

午前中に集中できたのか。

午後も動けたのか。

翌日の仕事や運動を楽しめたのか。

だから、食事を選ぶ前に考えるべきなのは、カロリーでも糖質量でもありません。

今日は、何を大切にしたいのか。

この問いに答えてから、方法を選ぶ。

それが、自分に合う食事を探す出発点です。

健康を目的にすると、食事は我慢と採点に変わる

健康のために食事を整える。

それ自体は、間違っていません。

野菜を増やす。

タンパク質を意識する。

食べ過ぎを防ぐ。

お酒を減らす。

どれも、身体を守るうえで大切な選択です。

ただし、健康を最終目的にすると、食事との関係が苦しくなることがあります。

体重が減った日は成功。

増えた日は失敗。

お酒を我慢できた日は偉い。

飲んだ日は意志が弱い。

旅行で食べ過ぎた日は不正解。

そんなふうに、一回の食事ごとに自分を採点するようになるからです。

好きなものを食べながら罪悪感を持つ。

大切な人との食事なのに、頭の中ではカロリーを計算する。

旅行へ来たのに、その土地の料理を避ける。

それでは、食卓が楽しむ場所ではなく、試験会場になってしまいます。

健康は大切です。

しかし、健康そのものが人生のゴールではありません。

仕事でもっと力を発揮したい。

休日に趣味を楽しみたい。

旅行へ行きたい。

大切な人と長く過ごしたい。

本当に守りたいのは、健康診断の評価ではなく、健康な身体を使って過ごせる時間です。

一方で、

「人生を楽しみたいから、好きなものを好きなだけ食べる」

だけでも十分ではありません。

今日の楽しさだけを優先し続けて身体を壊せば、未来に楽しめる時間が減ってしまうからです。

必要なのは、今日と未来のどちらか一方を選ぶことではありません。

今日を楽しみながら、未来も楽しめる選択を重ねることです。

健康は、我慢の理由ではありません。

自分が送りたい人生を守るための土台です。

『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』が教えてくれたのは、食事法ではなかった

本書には、完全無欠コーヒー、低糖質、脂質、食材の選び方、食べる時間など、具体的な方法が数多く登場します。

そのため、表面的には、

「何を食べれば調子が良くなるのか」

を教える健康本に見えます。

しかし、私が受け取った一番大きな学びは、個別の食事法ではありませんでした。

自分が実現したい状態を決め、そのために食事を試し、調整する。

この考え方です。

完全無欠コーヒーも、低糖質も、良質な脂質も、本書の結論ではありません。

著者が自分の身体を観察しながら見つけた、いくつかの選択肢です。

ここを理解せずに方法だけを真似すると、

「自分には合わなかった」

「特殊な健康法だった」

で終わってしまいます。

本書から持ち帰るべきなのは、何を試すかではなく、どのように自分に合う答えを探すかという姿勢です。

食事を変えたあと、身体はどう感じたのか。

午前中の集中力はどうだったか。

運動中に力を出せたか。

飲酒した翌日に、仕事や趣味へどのような影響があったか。

試してみる。

結果を見る。

合わなければ変える。

良ければ続ける。

この小さな調整を重ねることで、誰かの健康法が少しずつ自分の食事へ変わっていきます。

仕事でも同じです。

成果を出した人の方法を、そのまま真似すれば成功するとは限りません。

顧客も、商談の目的も、自分の強みも違います。

成功例の表面ではなく、何を考えて行動したのかを理解し、自分の状況へ合わせて調整する必要があります。

食事も同じです。

本書が教えてくれたのは唯一の正解ではなく、自分に合う正解を、自分で探し続ける方法でした。

30万ドルを投じた著者が追求したのは、「健康」ではなく最高の一日だった

デイヴ・アスプリー氏は、自分の身体と頭の状態を改善するために、約30万ドルを投じたとされています。

医学。

栄養学。

脳科学。

睡眠。

運動。

さまざまな分野の知識を集め、自分自身で試行錯誤を繰り返しました。

なぜ、そこまでしたのでしょうか。

本書を読みながら私が感じたのは、彼が単に「健康な人」になりたかったわけではないということです。

その先にあったのは、自分の能力を、もっと使い切りたいという欲求でした。

朝から頭が働かない。

昼食後に眠くなる。

仕事が終わる頃には、何もする気力が残っていない。

休日は疲労を回復するだけで終わる。

こうした状態は、大きな病気ではないかもしれません。

しかし、それが毎日続けば、本来なら自分のために使えた時間を失います。

アスプリー氏が求めた「最高の状態」とは、病気ではない状態だけではありません。

朝から頭が動く。

必要な時間に集中できる。

疲れに引っ張られず、行動できる。

仕事が終わったあとも、大切なことへ時間を使える。

つまり、自分の意思どおりに一日を使える状態です。

食事だけですべてが決まるわけではありません。

睡眠も、運動も、休息も必要です。

ただ、食事はほぼ毎日、自分で選び直せます。

昨日の昼食後に身体が重く感じたなら、次は量を変える。

運動中に力が出なかったなら、食べる内容や時間を見直す。

飲酒した翌日に仕事へ影響が出たなら、次の重要な予定の前日は変える。

食事は人生を一日で変える魔法ではありません。

しかし、毎日の状態を少しずつ調整できる、身近な手段です。

本書のタイトルには「最強の食事」という言葉があります。

けれど、誰にとっても同じ食事が最強なのではありません。

自分が送りたい一日に最も合う食事が、その日の自分にとって最強なのです。

完全無欠コーヒーは、「痩せる飲み物」ではなく朝を設計する手段だった

完全無欠コーヒーは、コーヒーにグラスフェッドバターとMCTオイルを加える飲み物です。

日本では「バターコーヒー」としても知られ、ダイエット法の一つとして注目されました。

しかし、本書の流れを踏まえると、体重を減らすための飲み物だけで捉えるのは少しもったいありません。

本書では、午前中をより使いやすくするための選択肢として紹介されています。

つまり、目的はコーヒーを飲むことではありません。

朝の時間を、どのような状態で過ごしたいか。

そこから逆算して生まれた手段です。

私たちは朝食を、習慣だけで決めていることがあります。

昔からパンを食べているから。

朝食は必ず取るものだと思っているから。

時間がないので、毎日同じものを買うから。

その朝食で自分が望む状態をつくれているなら、変える必要はありません。

ただ、毎日のように午前中の調子が悪いのであれば、

「自分は朝が弱い」

と決めつける前に、内容や量、時間を見直す余地はあります。

完全無欠コーヒーが誰にとっても最適とは限りません。

朝から身体を動かす人もいます。

家族との朝食を大切にしている人もいます。

体質や健康状態によって、合う・合わないも変わります。

だから考えるべきなのは、

「完全無欠コーヒーは正しいのか」

ではありません。

自分が送りたい朝に、この方法は合っているのか。

完全無欠コーヒーは、本書の結論ではありません。

食事を習慣からではなく、目的から考えることを象徴する事例です。

完全無欠コーヒーの作り方だけでなく、なぜその方法が生まれたのかまで知りたい方は、本書で著者の試行錯誤を確認してみてください。


低糖質・脂質・反栄養素は、目的に合わせて使う判断材料である

本書では、糖質、脂質、タンパク質、食材の選び方、調理方法、カビ毒、反栄養素、食べる時間帯など、さまざまな視点が紹介されています。

ただし、これらを、

「糖質は悪い」

「脂質は良い」

「この食材は危険」

という単純なルールへ変えると、本来の価値を見失います。

大切なのは、栄養知識を暗記することではありません。

自分が求める状態をつくるための判断材料として使うことです。

仕事へ集中したい日。

長時間身体を動かす日。

運動後に回復したい日。

同じ人でも、予定によって必要な食事は変わります。

午後に重要な会議があり、昼食後に身体が重く感じるのであれば、次は量や内容を調整する。

長時間ボルダリングをする日には、身体を動かすためのエネルギーを考える。

糖質を食べるべきか、避けるべきかという二択ではありません。

その日の目的に対して、何を、どのくらい、いつ食べるのか。

脂質や反栄養素についても同じです。

知識を得るほど、食べられないものが増えていく。

それでは、食事を整えた結果、人生が窮屈になります。

知識は、自分を縛るためではなく、選択肢を増やすために使うものです。

本書の方法を試す前に知っておきたいこと

本書で紹介される食事法が、すべての人に同じように当てはまるとは限りません。

体質、年齢、運動量、既往歴、服薬状況によって、適した食事は変わります。

持病がある方、通院中の方、薬を服用している方、妊娠中・授乳中の方などは、自己判断で大きく食生活を変えず、医師や管理栄養士などの専門家へ相談してください。

この記事も、本書の内容と私自身の体験をもとに、食事との向き合い方を考えるものです。

医学的な診断や治療を行うものではなく、特定の食事法による効果を保証するものでもありません。

極端な方法をそのまま真似するのではなく、自分の体調を確認しながら無理のない範囲で行うことが大切です。

食事に正解はない。だから、目的から逆算して選ぶ

ここまで、本書で紹介される完全無欠コーヒー、低糖質、脂質、反栄養素について見てきました。

それぞれに考え方があります。

しかし、どれも絶対的な正解ではありません。

私は本書を読みながら、一つの考えにたどり着きました。

食事は、目的から逆算して選ぶものではないか。

私はこれを、「目的逆算の食事」と考えています。

何を食べるかを最初に決めるのではありません。

最初に決めるのは、どんな一日を送りたいか。

その一日を実現するために、どのような状態が必要なのかを考える。

そして、その状態へ近づくための食事を選びます。

送りたい一日を決める。

必要な状態を考える。

食事を選ぶ。

食べたあとの反応を見る。

次の選択を調整する。

仕事へ集中したい日なら、午後の状態まで考えて昼食を選ぶ。

ボルダリングで長時間登りたい日なら、身体を動かすためのエネルギーを考える。

旅行の日なら、その土地でしか食べられない料理やお酒を楽しむ。

妻や友人と過ごす日なら、細かな栄養計算よりも、一緒に味わう時間を優先する。

どれか一つだけが正しいわけではありません。

その日の目的に合っているなら、どれも正解です。

同じおにぎりでも、長時間の運動前に食べる場合と、深夜に惰性で食べる場合では意味が違います。

同じお酒でも、旅行先で料理と一緒に味わう一杯と、理由もなく毎晩飲み続ける一杯では、その時間が持つ価値も、その後への影響も変わります。

本当に見るべきなのは、食材そのものだけではありません。

その選択が、自分の望む一日につながっているか。

目的から逆算すると、我慢の意味も変わります。

翌日に大切な仕事があるから、今日は飲まない。

これは、お酒を禁止されているのではありません。

明日の自分を優先しているだけです。

旅行先で地酒を飲む。

これは、健康を諦めているのではありません。

その土地でしか得られない体験を優先しています。

目的が決まれば、食事は制限ではなくなります。

人生を自分で設計するための選択になります。

『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』は、決められたメニューを守るための本ではありません。自分の目的から食事を考える視点を得たい方は、ぜひ本書で著者の試行錯誤を確認してみてください。


私が変えたのは、お酒の量ではなく「飲む理由」だった

私は、昔からお酒が好きです。

以前は、ビールに換算すると一日に10本ほど飲むこともありました。

毎日ビールだけを飲んでいたわけではありません。

ワインの日も、日本酒の日もあります。

種類が違うだけで、ほぼ毎日のようにお酒を飲んでいました。

仕事が終わったら飲む。

休日も飲む。

当時の私は、

「今日は何を食べよう」

より先に、

「今日は何を飲もう」

と考えていたように思います。

ただ、その頃のお酒をすべて否定したいわけではありません。

友人と飲んだ時間。

旅行先で味わった地酒。

料理と一緒に楽しんだワイン。

お酒があったからこそ、楽しくなった時間もあります。

今でも、お酒は大好きです。

飲む日には、20杯ほど飲むこともあります。

それでも、以前とは明らかに違うことがあります。

飲まない日が増えました。

最初に変えたのは、お酒ではなく食事でした。

タンパク質を意識する。

野菜を増やす。

運動する日に必要なものを考える。

翌日の予定に合わせて、食べる量や内容を変える。

すると、食事について考えるほど、お酒を飲むことが自動的な習慣ではなくなりました。

今日は、なぜ飲みたいのか。

この一杯で、何を楽しみたいのか。

明日は、どのような状態で過ごしたいのか。

すると、

「今日は特に飲む理由がないな」

と思う日が出てきました。

翌日に重要な仕事がある。

朝から集中したい。

ボルダリングで身体を動かしたい。

そんな日は、お酒を飲まない方が、自分が送りたい一日に近づきます。

だから飲まない。

これは、我慢とは少し違います。

明日やりたいことの方を、自分で選んでいるだけです。

反対に、飲むことが目的に合う日もあります。

旅行先で、その土地の料理と日本酒を味わう。

久しぶりに会った友人と、時間を忘れて話す。

妻と一緒に、おいしい料理やワインを楽しむ。

そんな日は、お酒も含めて、その日の価値です。

私が変えたのは、飲酒量だけではありません。

お酒を飲むかどうかを、目的から選ぶようになったことです。

以前は、飲むことが前提でした。

今は、飲む日も、飲まない日も、どちらも自分で選んでいます。

食事を整えることは、楽しみを減らすことではありませんでした。

何を楽しみたいのかを、はっきりさせることでした。

食事へのこだわりが増えると、人生はもっと楽しくなる

食事を整えると、楽しみが減る。

以前の私は、どこかでそう思っていました。

しかし、実際に食事との向き合い方を変えてみると、起きたことは逆でした。

食べられるものが減ったのではありません。

一回の食事に対するこだわりが増えました。

仕事の日は、午後も集中できそうなものを考える。

ボルダリングの前は、身体を動かしやすい状態を考える。

登り終わったあとは、疲れた身体が本当に欲しいものを考える。

旅行では、その土地でしか食べられない料理を探す。

妻との食事では、二人で何を食べたいか話しながら店を選ぶ。

同じ「食べる」という行為でも、目的が加わるだけで意味が変わります。

旅行では、普段どおりの食事を守ることより、その土地の文化に触れることを優先します。

新潟へ行けば、日本酒を飲みたくなります。

料理と一緒に味わうからこそ、その土地へ来た実感が生まれます。

妻との食事にも、同じことがいえます。

「今日は何を食べようか」

と話す時間にも価値があります。

食事は、身体に栄養を入れるだけの行為ではありません。

会話を生む。

思い出をつくる。

一緒に過ごす時間を豊かにする。

私は、食事について考えるようになってから、

「何を食べてはいけないか」

より、今日は何を楽しみたいかを考えることが増えました。

この考え方に近いものを、私はアニメ『トリコ』の中にも感じます。

『トリコ』で魅力的なのは、豪華な食材そのものだけではありません。

食材へ出会うまでの過程。

仲間と分かち合う時間。

食材への感謝。

そこまで含めて、一食を人生の体験として味わっています。

私たちの日常に、漫画のような伝説の食材はありません。

それでも、食事の価値を高めることはできます。

明日の仕事のために選んだ一食。

身体を動かしたあとに食べる一食。

旅行先で出会った一食。

大切な人と囲む一食。

食事にこだわるとは、高級なものを食べることではありません。

その一食に、どのような意味を持たせるかを考えることです。

食事を整えるとは、人生から楽しみを引くことではありません。

人生の楽しみを、よりはっきり味わえるようにすることです。

今日の食事を決める前に、今日の目的を決めよう

この記事でお伝えしたかった結論は、一つです。

食事に正解はない。正解は、自分が送りたい人生によって変わる。

仕事へ集中したい日。

ボルダリングを楽しみたい日。

旅行先の料理やお酒を味わいたい日。

妻や友人と、ゆっくり食卓を囲みたい日。

その日に大切にしたいものが違えば、選ぶ食事も変わります。

もちろん、毎回うまく選べるとは限りません。

食べ過ぎる日もあります。

飲み過ぎる日もあります。

それでも、一回の食事だけで失敗と決める必要はありません。

食事は次の日にもあります。

次の一食で、また選び直せます。

食べたあとの状態を確認する。

自分に合わなければ、次は変える。

良かったなら、また取り入れる。

大切なのは、最初から完璧な正解を出すことではありません。

自分の一日を見ながら、少しずつ調整することです。

健康は大切です。

ただし、健康になることだけが人生の目的ではありません。

健康な身体を使って、仕事をする。

趣味を楽しむ。

旅行へ行く。

大切な人と過ごす。

その時間を増やすために、食事があります。

だから、今日の食事を決めるときに、一つだけ自分へ問いかけてみてください。

今日は、どんな一日を過ごしたいだろう。

カロリーを調べる前に。

流行の健康法を探す前に。

冷蔵庫を開ける前に。

まず、今日の目的を決める。

何を食べるかより、どんな一日を過ごしたいかを決めよう。

それが、『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』から私が学んだ、食事との新しい向き合い方です。

食事は、健康になるためだけのものではありません。

自分が送りたい人生を、今日も明日も楽しむためのものです。


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