皆さん！こんにちは！
1月は、受験のシーズンですね。
就職先が決まった方々は、
入社まで残り3ヶ月を切った時期になります！
さて、今回は、
ライフネット生命保険にて、取締役会長をされていた、
岩瀬大輔氏によって書かれた、
「入社1年目の教科書」を、紹介いたします。
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ありがとうございます！
でも、僕はもう入社3年目なのですが・・・
安心してください！
入社1年目に向けて書かれた本ですが、
若手〜中堅社員にとって、
必要とされる「考え方」が学べる本です。
本書の中では、
入社1年目が持つべき「考え方」が、50個の指針で紹介されております。
「多い！しかも、1個1個が難しそう・・・」と、
思われるかもしれませんが、
そんなことはありません。
参考までに、チラ見せしますと、
例えば、「遅刻をしない。」など。
このように、頑張れば誰でも達成できる指針が、
50個紹介されているのです。
この記事は次のような人におすすめ！
- 若手のうちから、成果を出したい人
- 楽しく仕事をしたい人
- 基礎を固め、更なる成長を遂げたい人
なお、本ブログでは、
50個の指針のうち、
サラリーマン大樹が気になった指針を、
抜粋して紹介してまいります。
まずは、簡単なまとめです。
入社1年目の印象は、長年続く。まずは、時間を守ること、締め切りを守ること、そして、「全ての仕事から学ぶ！」という姿勢を持つことを、大事にしてください！
それでは、早速内容を見ていきましょう！
前提 5年後の印象は、入社1年目に決まる
いきなりプレッシャーをかけるようで、
申し訳ございません。
しかし、本書でも同じようなことが書かれているのです。
皆さんは、このような経験をしたことがありませんか？
初めて会った時は、「寡黙・クール」と思った男性が、
3回ほど会うと、「意外と可愛い趣味を持っている。」と気づき、
付き合い始めると、「実は、とてもお茶目な性格だった。」など。
このように、人の「印象」は、段階を踏んで変化していきます。
営業コンサルタントの横山信弘氏は、
「第一印象」の他、「第二印象」、「第三印象」があると説明しております。
入社1年目のうちに、
第一印象や第二印象ができてしまうので、
1年目がとても重要なのです。
いきなり、
なんて極論を言うんですか！
2〜4年目で成果を出せば、
ひっくり返すこともできますよ！
たしかに、挽回することは可能です。
しかし、1年目に作った印象を覆すためには、
相当量の時間と成果が必要になってきます。
逆に言うと、新入社員の時に、
「彼・彼女は大丈夫だ！」という印象を持ってもらえると、
その後の数年は大きなミスをしない限り、
良い印象のまま、社会人生活を過ごすことができるのです。
たしかに、
悪い印象よりは、良い印象を持たれたまま、
働きたいです！
以上から、
入社1年目時代に、
「どのように仕事に取り組むか。」が、非常に重要なのです。
ちなみに、
・得意先との初対面、初案件
・上司の着任後数ヶ月
・異動後数ヶ月
も、どうように重要です。
つまり、
「何事も最初が肝心！」
って言うことですね！
1年目に決まる！良い印象を持たれることが重要。
では、次のパートから、
どうすれば、良い印象を持って貰えるか、
説明していきます。
仕事の原則① 頼まれたことは、必ずやりきる
皆さんは、
「入社1年目の社員の仕事は？」
と聞かれたら、どのように答えますか？
（当時を、思い出してみてください。）
とにかく、
「素晴らしい成果を出して、
同期の誰よりも褒められたい！」
と、思っていました！
多くの入社1年目社員は、
「バリバリ働いて、1年目から素晴らしい成果を出したい！」
と、思っていたのではないでしょうか。
素晴らしい気持ちですよね！
一方で、「なかなか思うように、仕事ができない・・・」と、
悩んでしまっている人も多いと思います。
つまり、せっかく高いモチベーションを持って仕事をしているのに、
空回りをしてしまい、落ち込んでしまう新入社員が多いのです。
では、上司・先輩の皆さまに聞きます！
「入社1年目の社員に、期待することは何ですか？」
それはね〜
時間を守ってくれることかな！
あれ！森ちゃん久しぶりだね。
森ちゃんて、後輩いるんだっけ？？
失礼だな〜
後輩は3人いるよ！
プロジェクトリーダーもしているから、
マネジメントも少しはしているよ〜
上記のとおり、
入社1年目に求められていることは、
「時間を守ること」なのです。
なぜなら、少し乱暴な言い方をすると、
入社1年目に、優秀さは求められてないからです。
とてもショックです・・・
僕は、今まで何のために、
頑張っていたのか。
期待されていなかったんですね。
落ち込まないでください！
入社1年目社員とは、
いわば、「初めてスプラトゥーンをしたプレイヤーです！」
初めてのプレイヤーに、いきなりの活躍は期待しませんよね？
ちなみに、スプラトゥーンとは、
ヒト型になれるイカたちが、
水鉄砲のようなブキを持って戦う、
対戦型アクションゲームです〜
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入社1年目にとって、仕事は初めてのことが多いです。
学生時代にアルバイトなどをしていた人はいるかもしれませんが、
利益計算や売り上げ見込みの策定、スピーディーな報連相談は、
経験していない人が多いと思います。
そのような仕事未経験者である入社1年目に、
「画期的な成果」は求められていないのです。
では、「時間厳守」は、どうでしょう？
集合時間、提出物の締め切りなど、
学生時代にも経験してきたことが多いのではないでしょうか？
そうなると、
「時間厳守」ができないだけで、
入社1年目でもできる「当たり前のこと」が、
できていない。と思われてしまうんですね。
そうです！
もう少し説明すると、
「時間厳守」できるかできないかで、
今後の社会人生活における「信頼度」に、
大きな影響が出てきます。
社会人は、なぜ、「時間厳守」を大切にするのでしょうか？
それは、社会が「信用」で成り立っているからです。
会社で評価されるためには、「信用の蓄積」が重要です。
新入社員であれば、「時間厳守」。
中堅社員であれば、「実績」。
管理職であれば、「部下の実績」。
とかが、信頼につながりますね〜
入社1年目は、特に、
「出社」、「集合時間」、「提出物の締め切り」、「タスクの締め切り」を、
必ず間に合わせましょう。
この4つで遅れが発生しないだけで、
あなたは、「優秀な入社1年目」と、思ってもらえます。
本書では、遅れを発生させないための、
具体的なポイントがいくつか紹介されております。
例えば、
- メールは24時間に返信する。
- 単純作業は効率化・仕組化。
など。
とにかく、
「時間厳守で、やりきる！」ことを、
意識してみます！
自分に与えられた業務を、時間厳守で完成させること！
仕事の原則② 50点で構わないから、早く出せ
早速ですが、
「2週間後までに企画書を作って。」
と言われた場合、
皆さんはどうしますか？
2週間後の完成に向けて、
今日から早速資料を作り始めます！
依頼があった業務を、
すぐに対応する姿勢は、良いです。
では、2週間後を見てみましょう。
大樹さん！
依頼されていた企画書、
完成しました！
おっと、作ってほしかったものと、
全然違うじゃないか！！
このように、
「思っていたものと、違う！やり直し。」と、
言われてしまうことが多いのです。
何がいけなかったのでしょうか？
それは、
- 事前の確認不足
- 進捗の共有不足
です。
入社1年目の時は、
「とにかく、成果を出したい！」
「すごいものを提出し、驚かれたい！」
と、モチベーションが高い状態が多いです。
そのため、100点を目指しがちです。
もちろん、100点を出せるなら、
いきなり目指しても良いです。
しかし、多くの場合は、そのように上手くは進みません。
重要なことは、
「50点で提出し、修正してもらう。」ことです。
途中で軌道修正をすることで、
最終的には100点の提出物が出せるようにします。
まあ、さっきの例では、
任せっきりで、
進捗確認をしていない上司も、
学び直さないとダメですけどね〜
この軌道修正をスムーズに行う方法が、本書では紹介されております。
- 「何のために」を意識する。
- 質問はメモを見せながら。
- 目の前に加え、全体像を見る。
では、本パートをまとめます！
50点の軌道修正を繰り返し、100点を目指すことが大事！
仕事の原則③ つまらない仕事はない
「意識一つで、全てが運動に。」
このキャッチフレーズを聞いたことはありますか？
これは、新潟県が、
「にいがた・健康TIME」で紹介している、
運動促進のキャッチフレーズです。
意識一つで、
「全ての仕事が楽しくなる。」
とでも、言いたいんですか？
バレちゃいましたね笑。
その通りです。
入社1年目がぶつかる壁として、
「雑用をさせられている。」と感じてしまうことが挙げられます。
「これ、印刷しておいて。」とか、
「得意先へお茶出しよろしく。」など、
雑用は多かったです。
たしかに、
自分に関係ない資料の印刷や、
関係ない得意先の人へのお茶出しは、
雑用に思えてしまいますよね。
しかし、それは、大きな勘違いです。
資料の印刷や、お茶出しからも、学べることが多いのです！
えーーー。
早く印刷する方法を学べるとか、
お茶を美味しく淹れる方法を学べる。
とかですか？
それもありますが、
印刷であれば、
「上司や先輩が、普段どんな資料を使って、
どんな提案をしているのか。」を、
見れる機会になります。
お茶出しであれば、
「どんなアイスブレイクをしているのか。」
「世間話は何を話しているのか。」
など、直に学べますよね〜
仕事で成果を出すために重要なことは、
「できる人を真似し、できる人の方法を盗むこと」です。
そのため、
一見雑用に見える仕事も、
見る角度を変えるだけで、
「できる人の技を盗む機会」になるのです。
本書では、
- カバン持ちは、チャンスの宝庫
- 仕事は盗んで、真似るもの
- 自分にとっての先生を探せ
などで、紹介されております。
雑用ですら、自分の成長に繋げることができる！
最後に 健康が全ての土台
ここまでご覧いただき、ありがとうございました！
最後に、私の想いを伝えさせてください。
私は、現職にて、
多くの若手社員を見てきました。
そして、多くの、休職者を見てきました。
どんなに優秀でも、素晴らしいビジネススキルを持っていても、
体調を崩してしまうと、力を発揮することができません。
特に、張り切りがちな、
入社1年目は、要注意。
私も見ていて辛いです・・・
そのため、
どんなに忙しくても、
- 十分な睡眠
- 美味しい食事
- ストレス発散（遊び、運動など）
は、時間をとってほしいと思っています。
大樹さん、森さん！
重いです！！！
いつもみたいに、明るく締めてください！
すみません・・・
重くなってしまいましたね！
では、まとめます！
今回は、「入社1年目の教科書」を通じて、
入社1年目が持つべき「考え方」を共有いたしました。
本書の中では、より具体的な行動指針が、50紹介されております。
是非気になった方は、
ワークブックもあるので、
より定着させたい方は、
そちらもおすすめです！
読んでみてください！
では、次回の記事で会いましょう〜
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