皆さん、こんにちは！
サラリーマンの大樹です。
早速ですが、
皆さんは、人とコミュニケーションを取る際、
「話す力」と「聞く力」、
どちらが大事だと思いますか？
僕は、
話がすごい人とか、笑いをとっている人を、
「すごい！」と思うので、「話す力」です！
たしかに、
一見、「話す力」の方が重要に聞こえますよね。
しかし、
本書の著者である永松茂久氏によると、
「人は聞き方が9割」というタイトルにもある通り、
「聞き上手になること。」が重要だと述べられています。
![[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/2cee0e1c.8d66cd7a.2cee0e1d.ca70dd30/?me_id=1213310&item_id=20486162&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F0089%2F9784799110089_1_6.jpg%3F_ex%3D128x128&s=128x128&t=picttext "[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]")
ちなみに、私は、
この「聞く力」を、
仕事や恋愛など、
さまざまな場面で活用しております！
本日は、「聞く力」が「話す力」より重要な理由を説明し、
「どうすれば聞く力が身につくのか。」を、
紹介してまいります！
この記事は次のような人におすすめ！
- 「聞き上手」になりたい人
- 「聞くこと」が苦手な人
- コミュニケーション力を高めたい人
まずは、簡単なまとめです。
「聞くこと」は、「話すこと」より簡単であり、喜ばれる！リアクション美人と、過程・気持ちへの共感でコミュニケーションが円滑になる。
それでは、
早速内容に入っていきましょう。
「聞くこと」は「話すこと」よりメリット多く、簡単
鈴木くん！
先程、「話す力」を持っている人は、
「すごい！」と言っていましたね？
はい！
「話すこと」の方が難しいので。
皆さんも、
「聞くこと」より、「話すこと」の方が、
難しそうだと思っていませんか？
実際は、その通りなのです。
「話す力」を伸ばすためには、
話のネタ収集力や、話の構成力など、
高度な力が必要とされます。
しかし、「聞く力」は、
そこまで高度な技術は必要とされません。
強いて言うなら、「共感力」かなと思います。
ここまで聞くと、「話す力」と比較すると、
「ハードルが低そう！」だと思えてきますよね。
本書では、
「聞く力」を伸ばすメリットは、7つあると紹介されております。
①語彙力が少なくてすむ
②聞くことは読書と同じ
③人の感情が読めるようになる
④相手を不快にさせるリスクが減る
⑤聞くことで自分の盲点が見えてくる
⑥沈黙を恐れなくてすむ
⑦話すより聞く側のほうが、勝手にすごい人にされてしまう
「人は聞き方が9割」永松茂久
「話を聞くこと」は、
読書と同じなんですか？
そうです！
読書は、視覚で、「知らない情報を得る」ことですよね。
「話を聞くこと」は、聴覚で、「情報を得ること」なんです。
また、聴覚だけでなく、
「相手の身振り」から「感情」を読み取る力なども、
身に付きます！
いかがでしょうか。
このように見ると、
思った以上にメリットがあると感じませんか？
次のパートからは、
どうすれば「聞き上手」になれるのかを、
説明してまいります！
コミュニケーションにおいて、とても重要。比較的簡単に実践できて、メリットが7つもある！
聞き上手への道① リアクション美人になる
質問です！
皆さんは、
「自分の話ばかりしてくる人」と、
「自分に話をたくさんさせてくれる人」。
どちらと会話したいと思いますか？
気持ちよく話せている時って、
とても楽しいので、
「話を、させてくれる人」です！
皆さんも、同じ回答ではないでしょうか？
私も、気持ちよく話している時は、気分がとても良いです。
では、質問2つめです。
どんな時に、
「気持ちよく話せている！楽しい！」と思いますか？
または、
どんな時に、
「この人、話ずらい・・・」と感じますか？
私たちは、
いきなり「話せ！」と言われても、嬉しくないですよね。
強要されると、
「この人とは話したくない・・・」と思いますよね。
また、
仮に話をしていたとしても、
「相手がつまらなさそう」だったり、
「自分の話に興味がなさそう」と思ってしまうと、
これまた、「この人とは話したくない・・・」と思ってしまいますよね。
つまり、
私たちの多くは、
「話たい！そして、ちゃんと興味を持って聞いてほしい！」
という、とてもレベルの高いことを、相手に求めているのです。
全く・・・
僕たちは、わがままなんですね！
とても、分かります・・・
では、この「わがまま」を満たすためには、
どうすれば良いのでしょうか？
それは、「リアクション」です！
本書では、
「リアクション美人」
と、呼ばれています。
具体的には、
下記があります。
なお、本書では、
「笑顔では、どこを意識すべきか。」
「相槌は、何を、どのタイミングですべきか。」
などのテクニックが、詳しく書かれております。
詳細は、本書をご確認ください！
リアクション美人になろう！笑顔、相槌など、表情や仕草による表現で、あなたもなれます！
聞き上手への道② 過程・気持ちに共感する
大樹さん！
「リアクション美人」で、
もうすでに十分強い武器だと思うのですが、
まだ不十分なんですか？
たしかに、「リアクション美人」は、
とても強い武器です。
しかし、どちらかというと、好かれるための武器です。
せっかくなので、嫌われない武器も紹介させてください！
「リアクション美人」は、
とても素晴らしい武器であることは、言うまでもありません。
しかし、
「リアクション美人」を効果的に使えない場面があります。
それは、
関係性が、全くできていない状態です。
相手が「話好き」であれば、
関係性が0の状態でも、「リアクション美人」は使えます。
しかし、相手も「話すことが苦手」な場合、
「リアクション美人」は機能しないことがあるのです。
そんな時には、
「嫌われない聞き方」を使う必要があります。
それは、
相手の、「感情」、「考え方」、「結果への過程」に、共感することです。
多くの場合、
初対面の状態では、
相手に「疑いの心」を持っていることが多いです。
たしかに・・・
初対面だと、構えてしまいます。
その際、私たちは、
相手の意見を否定してしまったり、
結論を急いでしまったりしてしまいます。
「すごい人だと思われたい！」
という、心の表れですね。
もちろん、関係性ができていれば、
そこまで大きな問題にはならないかもしれません。
しかし、関係性ができていないと、
「否定」や「結論の決めつけ」で、
関係性が終わってしまいます。
そのため、是非、「共感」を意識してみてください！
共感。否定や結論化をせず、相手の感情や過程に共感を示そう！
最後に
本日も最後までご覧いただき、
ありがとうございました！
正直、本書は、
「ビジネス」に分類するか、
「人生」に分類するか非常に悩みました。
ただ、
コミュニケーションの問題は、
仕事だけでなく、
家族やパートナー、友達とも発生します。
そのため、
本記事は、「人生」に分類しました。
皆さんの、
「よりよい楽しい人生」に、
少しでも貢献できていたら、
嬉しいです！
いかがでしたか！
本日は、永松氏の「人は聞き方が9割」を紹介いたしました！
この力は、仕事だけでなく、
恋愛、友達付き合いなど、
人生のあらゆる場面で役立ちます！
是非、本書を手に取って、身につけて欲しいです！
では、また次の記事で会いましょう。
コメント